この記事の目次
簡単なあらすじ
SPコミックス第168巻収録。ララックス社の社長の暗殺を、ライバル社から請け負ったゴルゴ。仕事は完遂するが、容疑者としてララックス社の重役フィッシャーが逮捕されてしまう。無実であるフィッシャーだが、ウソ発見器にかけられるに至り、なぜか焦りはじめる。フィッシャーの秘密とは……? 脚本:氷室勲
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特殊メイクの達人・トマスが再登場
超人的なゴルゴ13のスナイプも、時として思惑違いを生じることがある。もちろんゴルゴ自身がそのフォローを行い思惑違いのすき間を埋めるのだが、本作ではそのフォローがタイトルの「リプレイ」と表現されている。普段ではメガネや付け髭程度の変装しかしないゴルゴながら、時として本格的な変装を行っている。
そこで登場するのがハリウッドなどでも活躍する特殊メイクの専門家であるトマス・フィール。彼の手にかかれば短時間で全くの別人になってしまうのも可能で、輪郭から瞳の色まで自由自在に変わってしまう。まあ漫画だからね、と言ってしまえばそれまでなのだけれども、トマスの活躍は『ティモールの蹉跌』『デリートG Gの消去』でも読むことができる。
連続するゴルゴの思惑違い
本作でゴルゴは清掃人のマーティに変装して狙撃を成功させたところ、そのマーティが偽証したことでゴルゴの思惑が外れてしまう。それどころか全くの別人が逮捕され、かつその逮捕された人物が過去の依頼人フィッシャーでもあったという、二重三重のボタンのかけ違いにつながるというゴルゴシリーズでも珍しい展開だ。
リプレイした理由とは……?
ゴルゴは犯行を“リプレイ”をすることで警察の目をフィッシャーから反らすのだが、“リプレイ”した理由についてゴルゴは契約を守ってのことと考える描写がある一方、フィッシャーは「彼(ゴルゴ)の中の“何か”が居心地悪い思いを、したのかもしれない」と推測している。ここはフォッシャーの推測が当たっているように考える人も多いのではないだろうか。
二度も変装されたマーティは物語の最後でゴルゴから“それ相当の報酬”を小切手で受け取っている。マーティが、「えへっ」とニヤ付くほどの額面がいくらだったのかが気になる。
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研 修治
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