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失敗したら自己申告がゴルゴ流
ゴルゴの依頼遂行率は100%ですが、狙撃成功率も100%かというとそうではありません。狙った獲物を狙撃して失敗したことが何度かあります。今回はゴルゴが不覚をとった貴重な失敗エピソードをズラリご紹介。失敗したあと、自己申告して返金するゴルゴにほっこりするのも一興です。それでは完璧主義者ゴルゴ13の黒歴史“Gの敗北”をお楽しみください。
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第10巻:ナチス鉤十字章は錆びず
ゴルゴ最大の宿敵・ネオナチ第四帝国出身のワルター・フォン・オーベルトとの激闘を描いた作品。ついにオーベルトを追い詰めたゴルゴでしたが、防弾ガラスに気がつかず狙撃は失敗に終わりました。他媒体では『リオの葬送』と書かれている場合がありますが、本作が正解です。
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第15巻:アクシデンタル
不発弾が混入していたことにより、ゴルゴが仕事を完遂することができなかった失敗エピソード。不発弾は仕組まれたものだったのか、ただの偶然だったのか……?ゴルゴが愛した美女・デブラも登場します。
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第17巻:欧州官僚特別便
ターゲットが持つ懐中時計が弾丸を貫通させず、依頼不履行となった失敗エピソード。これには依頼人の裏切りが関係していたのですが……。ターゲットがじつは生きていた事実を、偶然知ったときのゴルゴの表情は必見です。
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第58巻:テレパス
超能力者を軍事利用するKGBの「エスパー計画」が生んだ心霊兵器・アンナが立ちはだかる一編です。アンナの超能力によって2度までも狙撃を失敗。言い訳のできない完全な敗北のまえにゴルゴは……?
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第72巻:南フロリダ殺人ゲーム
ターゲットが用意した影武者を、そうとは気づかずに狙撃をしてしまった失敗エピソード。『真実の瞬間』や『スタインベック三世』では影武者を見抜いたゴルゴですが、今回は相手が一枚上手でした。怒りの“釣り人コスプレ”も必見です。
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第104巻:バイオニック・ソルジャー
ペンタゴン(米国防総省)が生んだ最強兵士・ライリーとの一騎討ちを描いた作品。『テレパス』のような超能力ではなく、純粋な身体能力の高さのまえに狙撃を失敗してしまった珍しいエピソードです。
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第607話:アルマジロの春
アメリカ・テキサスでペーパーカンパニーの警備保障会社を運営するジョーが登場。昔は用心棒として鳴らしたジョーとの一騎打ちを描いた作品ですが、ジョーがゴルゴの銃弾を凌いだ驚きの方法とは一体…? 狙撃を失敗したゴルゴの表情にも注目です。
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斉藤 ルッチ
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