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女性たちが台頭する80年代作品
『女性キャラ大集合1960’s』『女性キャラ大集合1970’s』でご紹介した女性キャラたちは、どちらかというと男に泣かされる役どころが多いのが特徴でした。対して80年代の女性キャラたちは、恋にも仕事にも積極的なのが特徴。ゴルゴに仕事で挑み、恋でも挑み、はてはSMプレイの奴隷にしてみたり、薬を嗅がせて捕獲してみたりと肉食ぶりが際立っています。
今回はその中から11人の女性キャラを厳選してご紹介しましょう。なお女性の殺し屋が登場するエピソードは別途「華麗なる女殺し屋たち」の記事でまとめてあります。こちらもぜひご覧ください。
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第52巻『クリスマス24アワーズ』出演のDOLL
さいとう先生の人気劇画『ホテル探偵DOLL』の主人公で、マグナムを自在に操る女探偵・DOLLが登場する一編です。他の劇画作品の主人公が『ゴルゴ13』にゲスト出演するのは本作だけ。先に『ホテル探偵DOLL』を1巻だけでも読んでおくと一層楽しめますよ。
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第52巻『沸騰・第四帝国』出演のマリア
ユカタン半島で遺跡の盗掘を生業とする一族の紅一点・マリアが登場します。積極性のある黒髪の美女。特に力をいれて描いた女性キャラには“マリア”という名前を授けるのがゴルゴ13シリーズの伝統ですので、大いに期待できる一編です。
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第63巻『女カメラマン・キム』出演のキム
スクープ・カメラマンとして辣腕をふるうキムが登場する一編。ショートカットで男勝りなキムは、暴漢に襲われたところを救われたのが縁でゴルゴと親しくなります。ロマンス色の強い作品で、女性読者にも人気のエピソードです。
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第70巻『血統の掟』出演のシーリア
イギリス競馬界の重鎮・ギデオンの愛娘、シーリアが登場します。馬をこよなく愛する心優しいシーリアですが、実はプロのスナイパー顔負けの射撃術を誇ります。ゴルゴのアーマライトvsシーリアのレミントンの対決やいかに！？
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第73巻『ダイブtoトリポリ』出演のエルザ
CIAの女性工作員・エルザが登場します。1話中にゴルゴと3度寝るのは第36巻『焼けただれた砂』に登場したリリィ以来の快挙。エルザは非常に敏腕な工作員で、ゴルゴからお褒めの言葉を頂戴したレアな登場人物です。
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第76巻『ラスト・ゴーギャン』出演のゴーグ
天才画家ゴーギャンの孫娘・ゴーグが登場する一編です。黒髪に黒い瞳をもつ清楚系のキャラクター。ゴーグをサポートする脇役陣も魅力的に描かれており、ゴルゴの標的以外、だれも死なないハッピーエンド系の作品です。
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第77巻『ハリウッド・シンデレラ』出演のオリビア
ハリウッドきっての美貌を誇る女優・オリビアが登場する一編。大手映画会社の副社長・カーターとの蜜月が描かれます。武本サブロー氏率いる武本班が描く女性がお好きだという方には、断然オススメの作品です。
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第80巻『楽園の汚染』出演のアンジー
シリーズ随一の極Ｓキャラ、アンジーが登場する一編です。ボスの娘でじゃじゃ馬のアンジーは、ゴルゴを金で買ってみたりムチで叩いてみたりとやりたい放題。珍しくゴルゴが額に汗する情事シーンもみどころです。
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第84巻『レバント・トライアングル』出演のマリア
コケティッシュな心理学者・マリアが登場する一編。ゴルゴがマリアに催眠ガスを嗅がされ、囚われの身になってしまう珍場面もあります。ゴルゴの報復をうけたマリアは「武器を持たない女を撃つのは、変態のすることだ」の名言を吐きました。
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第90巻『ワシントン秘密工作 大統領はお元気?』出演のジャネット
キツネ目の金髪美女・ジャネットが登場するエピソードです。退屈になりがちな諜報モノですが、彼女の活躍でうまく中和されています。ゴルゴと最も信頼関係を構築したCIA職員・ウィリアムズも登場しますよ。
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斉藤 ルッチ
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